2009年01月22日

繁殖犬たちの悲劇がなくなりますように・・・

犬の販売・繁殖施設 ALIVE映像(2008/12/29)





繁殖犬の最後の施設 ALIVE映像(2008/12/29)





劣悪繁殖場で一生を終える繁殖犬たちの姿・・・


例え、どのような経済効果があろうとも
パピーミルを前提とした生体販売を正当化できる理由など
私にはとうてい見つかりません・・・




行き場がなくて消されゆく命が毎日毎日全国にたくさんいるというのに・・・
これ以上の繁殖が必要なのでしょうか・・・



同じ犬である両親犬たちにこんな一生を強いてまで
これ以上の繁殖が必要なのでしょうか・・・


適正飼育の基準をより明確にしてほしい・・・
「頭数制限」と「抜き打ち立ち入り調査」を導入してほしい・・・
動物虐待が放置されることのない社会であってほしい・・・
そんな気持ちでいっぱいです・・・



ALIVEさんのサイトをぜひご覧くださいませ
http://www.alive-net.net/companion-animal/gyousha/toriatsukaigyou.html


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2009年01月11日

瞳に映っているのは〜

お正月飾りのお焚きあげです〜♪ byぴか
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ぼくとお話しているママちゃんです〜♪ byぼくにゃん
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これからお出掛けするママちゃんです〜♪ byさっちゃん、カレン、ヒューストン
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こうしている今も
糞尿だらけの狭いケージが全世界という子がいる・・・
この子たちの瞳に映るものは来る日も来る日も糞尿だらけのケージだけ・・・
ボロボロになるまで産まされ続ける繁殖犬の一生



「てっとり早くブランド犬の子犬を供給して欲しい」という需要と
てっとり早くブランド犬の子犬をショップに供給するパピーミル(繁殖場)
需要と供給の関係・・・
その陰で忘れ去られているのは、繁殖犬たち・・・同じ犬なのに・・・



もしも周りに、子犬を買いたいとお考え中の方がいらっしゃいましたら
ぜひ「ワイリーの死」をお読み頂いてくださいませ・・・
http://blog.livedoor.jp/satooya300/archives/51443686.html
(ペット里親会通信)



どうか、ペットショップへ行く前に、致死処分の運命にある子を迎えることをご検討下さるご家庭が増えますように・・・
保護わんにゃんも同じわんにゃんだから・・・
保護わんにゃんに扉を開けて下さるご家庭が増えますように・・・

http://www.satoya-boshu.net/
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2008年10月30日

イメージ戦略と先入観

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(この子は知人宅の一人息子ちゃん♪)



広い芝生の上を元気に走る白いわんちゃんの映像と
「トップブリーダーも推奨する」というフレーズ

そんなCMがありましたね〜


あのCMは、ドッグフードのみならず
トップブリーダーのイメージにも少なからず影響を与えたのでは?




広い芝生のお庭を元気に走って〜
運動の後は、綺麗なお家に入って〜
良質な食事をとって〜
綺麗にグルーミングしてもらって〜
心地よいベッドで寝て〜



確かに、そんな生活をさせてもらっている繁殖犬もいるかもしれません
でも、果たして全体の何パーセントでしょう・・・



人は「願望」に「幻想」を抱いてしまうものかもしれません
大好きなわんちゃんたちはみんな幸せであってほしい
だから、繁殖犬たちも幸せに暮らしているに違いないと・・・


そうした中
◆ネット販売であれば、ウェブサイトをいかに作るか
◆ショップであれば、お店の雰囲気をいかに作るか
そこで使われている色調、写真、ことば
そうしたものを組み合わせてイメージ戦略を立てることができます
なぜならば
購入にあたっては「イメージがもたらす先入観」が「真実」よりも優先されることが多いから・・・



繁殖犬たちの命も
ただ一度きりのひとつだけの命


どうしても純血種の子犬を迎えたい方は
どうか、イメージがもたらす先入観を横に置いて
ご自身の目で本物のブリーダーさんを見極めて下さいますように・・・


母体と子犬に優しい繁殖をされている?
繁殖犬の暮らしを訪ねれば
自分の目と鼻と耳はたくさんのことをキャッチして
心に伝えてくれることと思います・・・



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


新しく犬やねこを迎えることをお考えの場合は
保護犬・保護猫の中からご検討下さるご家庭が増えますように・・・


ひらめき繁殖犬の置かれた現状に目を向けて下さる方が増えますように・・・
パピーミル(子犬工場)の子たち:
http://www.stoppuppymills.org/ (←Click)



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2008年10月20日

繁殖犬の福祉…(追記あり)

繁殖地:福島県
規模:300頭
ブリーダーさんのコメント:「一人では手が回らないので、従業員7名でがんばっています」


お店でこうした記載を目にしたら・・・
「え? 300頭をたった7名でお世話???」と目を疑いたくなります
餌やりと糞尿の片付けと消毒
毎日その繰り返しで終わってしまうのではないでしょうか?
糞尿の片づけも追い付かないのでは?
そんなことはないのでしょうか?



全ての子がそれぞれ名前を呼んで話しかけてもらっているのでしょうか?
全ての子が人の温もりを知っているのでしょうか?
全ての子が跳ねたり走ったりさせてもらっているのでしょうか?
全ての子がグルーミングやトリミングはしてもらっているのでしょうか?
全ての子がトイレトレーニングはしてもらっているのでしょうか?
全ての子が良質な食餌を与えてもらっているのでしょうか?
全ての子がいつも新鮮なお水を飲めているのでしょうか?


全ての子が畜犬登録されているのでしょうか?(狂犬病予防法)
全ての子が狂犬病予防接種をしてもらっているのでしょうか?(狂犬病予防法)
ワクチン接種、ノミダニコントロール、フィラリア予防、検便、血液検査・・・
全ての子が必要な健康管理はしてもらっているのでしょうか?
犬舎出身の子たちの「遺伝性疾患」の情報は収集できているのでしょうか?


天災や火災があったら、全ての子が避難させてもらえるのでしょうか?(避難先はどこ?)
経営困難に陥ったら、全ての子の行き先はどうなるのでしょうか?
犬舎で感染症が発生した場合はどうなるのでしょうか?


何歳になったら繁殖を引退させてもらえるのでしょうか?
引退した後は、全ての子がブリーダーさんのご自宅で「家庭犬」として暮らせるのでしょうか?
或いは、全ての子が良い里親さんを見つけてもらえるのでしょうか?
それとも、死ぬまで犬舎暮らしなのでしょうか?
それとも、他のブリーダーさんに回されるのでしょうか?



ペットショップと遠隔地のブリーダーさんとのタイアップ
購入者の目の前にいるのは子犬だけ
親犬の暮らしはなんにも見えません・・・


「犬舎を見学させて頂けますか?」
そうお伺いしたら「OK」と言って下さるブリーダーさんばかりになりますように・・・
とてもまじめで犬に深い愛情をお持ちのプロのブリーダーさんばかりになりますように・・・


(ちなみに、「見学OK」と言って下さったブリーダーさんへの訪問に際しては
感染症防止のため
見学前の一週間以上は他の犬舎やショップに立ち寄らない
先住犬を連れていかない
見学の約束の時間を守る
身分を明らかにする
飼い主適性を審査するためのブリーダーさんからの質問には誠意をもって正直に答える
などなど、留意点があることでしょう)



追記

もしも身近に犬猫を飼いたいという方がいらっしゃいましたら
ガス室で致死処分される運命にある犬猫の実情をお伝えいただいて
お住まいの地域の愛護センターや保健所で犬猫の譲渡を受ける方法や
保護団体から譲渡を受ける方法があるということを
ぜひ、お話頂ければと思います〜

温かいご家庭に迎えて頂いた保護わんちゃんたちの様子は
カテゴリ「幸せをつかんだ保護わんちゃん」をクリックしてご覧くださいませハートたち(複数ハート)



〜〜〜〜〜〜〜四葉

保護団体HP:
http://catnap.coco.co.jp/
http://www.remus.dti.ne.jp/~noritama/
http://www.perro-dogshome.com/index.html
http://homepage3.nifty.com/nazozen/Dog3.html
http://www.satooya-tsuushin.net/
http://npo.seiken-joto.org/
http://www.npo-alis.org/
http://mypage.odn.ne.jp/home/vivinoahkyara

新飼い主さん探し掲示板: http://www.satoya-boshu.net/
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2008年10月15日

いぬの気持ち

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(暖かくしていたら体調良くなりました〜♪)




「飼い主は、動物の本能、習性等を理解するとともに
命あるものである動物の飼い主としての責任を十分に自覚して
動物の適正な飼養または保管をするように努めなければならない

飼い主は、周辺環境に配慮し、近隣住民の理解を得られるよう心がけ
もって人と動物とが共生できる環境づくりに努めなければならない


東京都動物の愛護及び管理に関する条例に定められた
飼い主の責務)より




同じく東京都の条例に定められた
飼い主になろうとする者の責務
飼い主になろうとする者は、動物の本能、習性等を理解し
飼養の目的、環境等に適した動物を選ぶように努めなければならない




また新飼い主になる時に交わした保護犬譲渡契約書にも
「国に定められた動物飼育に関する法律や社会責任を果たし
他人に迷惑をかけない適正飼育を致します
と約束してあります



他人に迷惑をかけない適正飼育・・・
たとえば
自分にとっては気にならない鳴き声も
他人にとっては迷惑なもの
近隣問題にまで発展するのは
ついに近隣住民の堪忍袋の緒が切れる時が来るから



吠えたてる子には本人なりの理由があるのでしょう
吠える必要性を重要視されて作られた犬種なのかもしれません
毎日お散歩に連れていってもらっていないのかもしれません



たとえば、家畜を移動させる高度な仕事をしてきた犬種や狩猟を手助けして吠える仕事をしてきた犬種であれば
仕事がなくなった現代の都会生活で暇と体力を持て余してストレスをためないよう
●毎日、精神面と肉体面の両方を刺激させるような運動をさせてあげられる?
●毎日、知的好奇心を満たすような運動をさせてあげられる?
●毎日、長めのお散歩をしてあげられる? 


もしも、答えがノーであれば、違う犬種を選ぶことが
犬にとっても
飼い主にとっても
きっと幸せな選択になるのでしょう



「あなたは床の間に飾っておきたいくらい!
だから、仕事なんてしなくていい
用事なんてしなくていい
美味しいものを食べて
あとで軽く散策に連れてってあげるから
だから、家でおとなしくしていてちょうだい」


一日中、牛の蹴りをかわしながら牧場を走り回っていた犬種がそう言われたら・・・
羊の群れを追い立てていた犬種がそう言われたら・・・
どう思うかしら・・・


「こんなはずじゃなかった」


その失敗の責任を負うのは飼い主だけであればまだしも
被害に遭うのは、多くの場合
犬の方だから・・・


純血種が増えた今
犬種特性(犬種作出目的や好発疾患も)の理解を深め、その子の個性を考えてあげることも
動物福祉にとってはとても大切なことではないかしらと感じる今日この頃です・・・




「私が歳をとって、もしも歩けなくなってもお散歩よろしくお願いしますハートたち(複数ハート)
カートにも入ること確認しましたからハートたち(複数ハート)
いえ、私はまだまだ歩きますけどねGood」 byぴか 推定10歳顔(笑)
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2008年06月26日

Japan Serious Breeder Association(日本育種家協会)

今月は、ブリーダーについての記事を書かせていただいていましたが、
タイムリーな事に、今月の初めから、
「Japan Serious Breeder Association」(日本育種家協会)という団体が発足していたそうです。


http://serious.breeder.googlepages.com/


僕自身は、特に設立を手伝ったという事でもなく、発足後に存在を知ったのですが、HPの中の文章の一部で、僕の記事を参考にしていただけたようで、少しだけですがお役に立てる事ができて、うれしい思いです。


シリアスブリーダーの協会というのは、
今までありそうでなかったものです。


まじめなブリーダーさんが協力しあって、
情報を出し合い、アドバイスをしあって、
健全なブリードを心がけて行くというのは、
パピーミルとバックヤードブリードの抑制ということにおいて、
大きな力となってくれると思います。


今は犬を飼いたい人は、まずペットショップに見に行き、
知らず知らずパピーミルからの犬を購入し、
パピーミルの存続に対して貢献してしまっている、というのが現状だと思います。


一番の理想としては、犬を飼いたい人は、
まず動物愛護センターやシリアスブリーダー協会に問い合わせをし、
欲しい犬種のシリアスブリーダーを紹介してもらって、
そこに赴く、というのが望ましいと思います
(犬種にこだわりが無く、成犬でも構わないという方は、
 愛護センターで犬を保護する、という選択もあると思います)。


そして、ブリーダーのところに行き、
繁殖場を見せてもらい、面接を受けて、
それから購入、となるのがベストだと思います。


今のように、動物を欲しくなったらペットショップに訪れ、
ウインドウショッピングのように買って来る、
というのは、犬に対して、倫理的にも問題があると思います。


シリアスブリーダーの協会ができた事は、
日本のブリーダー業界にとっては、
新しい流れの始まりとなる出来事ではないかと思います。


ブリードの状況や購入の仕方などについて、
今の日本は、イギリスなどのペット文化先進国から、
かなり白い目で見られているそうです。


これを機に、世界に見られても恥ずかしくない動物飼育のあり方になって行ってくれるよう、
今後の協会の発展に期待して行きたいところです。


きちんとしているところは認められ、経営的にも安定し、
いいかげんにしているところは業界に参入する事ができなくなる、
というのが理想だと思います。
まじめにしている人が報われる、そういう社会になって行って欲しいものです。


ところで、会員を募集中とのことですので、
もし、この記事をご覧の方で、
私はシリアスブリーダーだ
もしくは、
シリアスブリーダーを知っている
という方がいらっしゃいましたら、入会をしていただくようご検討下さい。


シリアスブリーダーの見極め方にはいくつかのポイントがあると思いますが、
だれに見せても恥ずかしくない繁殖の仕方をしている(繁殖方法と設備)
自分の扱っている犬について、熱く語ることができる(犬への愛情)

ということがまず一番だと思います。


シリアスブリーダーの方同士でも、横のつながりはあまり少ないと聞きました。
まじめな方同士が連携し合い、協力し合って、ペット文化を良くして行く礎となって行ってほしいと願っています。


※この文章は、多くの人に読んでいただきたいですので、ぜひご転載下さい。


本転載元: どうぶつ病院診療日記



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ぽこ先生の文章中、
知らず知らずパピーミルからの犬を購入し、
パピーミルの存続に対して貢献してしまっている
、というのが現状だと思います」とあります

「パピーミルって何?」と思われる方もいらっしゃるかと思います


「パピーミル」とは、「子犬工場」「劣悪繁殖場」のことです



忘れられた親犬たちの一生に目を向けて下さる方が増えますように・・・
http://jp.youtube.com/watch?v=YWbGZJeYtTs (←Click)



このような悲劇をなくしてゆくために
犬を愛する本物のブリーダーさんだけが連携し
ペット文化の意識レベルを引き上げて行く礎になってほしいと願います


日本育種家協会の発足は大きな前進
応援したいと思います


Japan Serious Breeder Association」(日本育種家協会)
http://serious.breeder.googlepages.com/
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2008年06月06日

シリアスブリーダーとパピーミル

ぼく、ポポだよ〜
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そぉっ〜とやさしく手を差し出してくれます黒ハート
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飼い主処分持込みで致死処分寸前だったポポくん
何があっても、ポポくんを終生、大切にしてくださるご家族とのご縁を探していますぴかぴか(新しい)


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シリアスブリーダーとパピーミル


分類で言うと、この他にもバックヤードブリーダーなどもあるのですが、
ここでは対比のために、タイトルの2種類にしぼって書きます。

一般の家庭で犬を損おうとして子犬を求める事になったとき、
一番多い手段というのは、ブリーダーやペットショップのところから・う、
ということです。

ペットショップに行く犬というのも、
もとをたどればブリーダーのところで生まれた子ですので、
造とんどの犬はブリーダーのところからやって来る事になります。

ところで、ブリーダーと一口に言っても、
みんながみんな、同じ思いでブリードをしているというわけではなく、
そのやり・によって、大きく2種類に分かれます。

それは、「シリアスブリーダー」と「パピーミル」です。

シリアスブリーダーというのは、
犬のことが本当に好きでブリーダーをしている、という人です。


その犬種に惚れ込み、その犬とずっと触れ合っていたい、
その犬の良さを多くの人に伝えたい、
そういう思いを持ち、まじめにブリードをしている人です。

犬種に惚れ込んでブリーダーになっていますので、
通常扱う犬種は一種、もしくは数種類です。
犬種のはやりというものには左右されず、
自分の好きな犬種だけを扱おうとします。

犬が好きで始めていますので、
繁殖犬には無理はさせず、交配回数をしぼり、
損育環境にも配慮をしながら繁殖をしています。

遺伝から来る病気の事や、健康管理の事もまじめに勉強し、
獣医師にも自分から進んで相談をします。
犬の事を大切に思っていますので、
獣医師が犬のためにアドバイスをすれば、
そのアドバイスは聞き入れてくれます。

また、獣医師の事は、
動物を大切にするための大切なパートナーと思っていますので、
それほど無理な事は言って来ませんし、
こちらにもそれなりの敬意と配慮を持って接して来てくれます。

一方、パピーミル(犬工場)は、
文字通り、犬を繁殖のための道具として用いている繁殖屋の事で、
目・としているのは「金」です。


彼らは、金を稼ぐための手段として犬に目を付けただけであり、
犬というのは、そのための道具でしかありません。

はやりというものに敏感で、
「売れそうだ」と思ったらすばやくそれに飛び造きます。
流行った犬種をかき集め、乱暴か造乱雑に繁殖を行います。

そのため、扱う犬種は見境が無く、
時に数十種類の犬種を扱うまでになる事もあります。

金が目的であり、犬の事はそもそも好きでもありませんので、
遺伝の事や揃孫の管理などの事を勉強する事もなく、
金にならない動物は死ぬまで・置されたり、
商品価値がなくなれば、そのまま殺されたりする事もあります。

犬が健康を害そうとも、繁殖を無理矢理行いますし、
そのせいで遺伝病が出ようとおかまいなしです。

パピーミルは、はやりの犬種で"金になる"
と考えれば、少々健康に問題があろうとも、
商業・な理由のために、その犬を繁殖に用いる事もいといません。

福祉というものには興味は無く、
施設の設備も動物の健康も二の次です。

獣医師はパートナーではなく、都合のいいときだけ利用する存在であり、
獣医師に嘘を造くよう求めたり、
"ブリーダー価格"を要求して来たりと、
無茶な事を言って来る事が多々あります。

獣医師が、動物のためにアドバイスをしようと思っても、
余計な口出しをされることを快く思わず、
聞く耳を持たない事もしばしばです。

シリアスブリーダーは、より良い犬を家庭に送り出す事を願い、
より良い繁殖を心がけているのですが、
パピーミルは、繁殖によって利益を得る事が目的ですので、
繁殖の過程は粗悪であり、
しばしば動物虐待と考えられる状態になってしまう事もしばしばです。

本来は、シリアスブリーダーだけがより良いブリードをして、
経営的にも安定しつつ、より良い犬の育成に集中できる状態が理想なのですが、
犬の繁殖というものが金になると思った人間がブリードを始める事で、
様々な問題が生み出されて来てしまいます。

パピーミルが子犬を大量生産する事で、
遺伝的、健康的に問題のある子犬までが大量生産されてしまいますし、
こつこつとまじめなブリードを心がけている、
まじめなブリーダーの側が、経営的にも圧迫されてしまいます。


環境を整え、無理の無い繁殖を心がけているシリアスブリーダーは、
設備に対してのコストもろくにかけず、
犬の限界まで繁殖させ、回転をあげる事だけを考えているパピーミルには、
単純な利益の勝負では勝造事が難しくなって来ます。

困った事は、オーナーに犬を供給する立場のペットショップにとっても、
犬を大量に生産してくれるパピーミルというのは、
いい取引先になってしまっているという事です。

ペットブームと言われるようになって久しいですが、
大量生産、大量消費の状況の裏側には、その分無理を強いられ、
ひどい状態に追い込まれている繁殖犬がたくさんいるかもしれないのです。

自分の目の前に見える範囲が良ければそれでいい、
というのではなく、自分たちの見えているところの奥側で、
なにが行われていて、どんな状・の動物がいるのか、
そのことにも、多くの人が関心を寄せ、

「人ごとではない」と感じる事が、まず大切なのだと思います。

見えないところで行われている事であったとしても、
それはまぎれも無く、
個々のオーナーすべてが関与していることがらの"影の部分"として、
生まれて来ている問題なのです。

そのためにも、犬を買い求めるとしても、
きちんとしたブリーダーのところから買うか、
もしくは、そういうまじめなブリーダーから犬を仕入れている
というまじめなペットショップを選び、
それ以外の粗悪なパピーミルからは買わないようにする必要があります。

パピーミルというのは、
直接はオーナーの目には触れないところに存在しているものなのですが、
その受け口となっているのは、パピーミルと提携しているペットショップです。

パピーミルから卸しているペットショップから犬を買う、ということは、
結局、パピーミルに利益を与え、
次の新しい生産を促しているということを意味しています。
そして、その生産の裏側には、また次の悲惨な状・の犬が作られているかもしれないのです。

まず、ブリーダーにもまじめな人と、そうでない人がいるという事を知って下さい。
そして、まじめなブリーダーが揃全な揃営をできるよう支援し、
パピーミルを促す様な売買がなされないようにしてください。

それが、獣医師として、一人の個人としての、
僕からのお願いです。

※この文章は、多くの人に読んでいただきたいですので、
 皆様のブログに・載していただけますとうれしいです。

四葉転載元:どうぶつ病院診療日記


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〜ポポくんの特等席〜
popotokutouseki.jpg


〜さっちゃんの特等席〜
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今日もすてきな一日でありますように〜
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2008年04月29日

今年は花つきがよいですね〜

アジュカに続いてギボシも咲いてきました〜
チャリティショップで買った陶器のうさちゃん↓
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「おでかけしましょっか」
おりこうさんに寄り添って車に乗っています〜
さっちゃん&カレンさん
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牛さんのお家〜
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暖かいし〜静かだし〜 ウトウト
パオー!
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おいしい空気を吸って今日もご機嫌さん〜
ママちゃんはスローな休日が大好き




〜閑話休題〜

去年のちびら〜sの衛生&医療費は平均、1匹あたり年間約10万円病院
これは特に病気をしなくてもかかる基本的な費用だから
何か病気をした時には、検査、治療、手術等で万単位、10万単位でかかりますよね〜
生きているのだから当たり前〜
家族なんだから当たり前〜

でも、世の中には、犬や猫をまるで「手もお金もかからないおもちゃ」のように売るお店があって、犬(泣)

「手もかかりますよ〜」「お金もかかりますよ〜」「病気をすれば通院や看病が必要ですよ〜」「歳をとれば介護も必要ですよ〜」 そういった基本的なことも念押ししてほしいな〜 迎える側の知識と覚悟はまちまちだから・・・


環境省がとても良いパンフレットを用意されています〜〜
普及啓発活動されるときに役に立つかも〜〜と思い、ご紹介させていただきます〜かわいい


「飼う前に考える10のポイント」
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/1911a/pdf/full.pdf


可愛いだけじゃないから〜
カフェやペット用品店などにもこういったパンフレットを置いていただけるとありがたいです〜黒ハート
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2008年04月22日

マッチング

「生きていく環境」選びって
ひとにとっても、どうぶつにとっても、しょくぶつにとっても
とっても大切なことだとつくづく思う今日この頃〜




同じお庭に植えても
どんどん増える草花あれば
淘汰されてしまう草花あり
風に運ばれてきて根付いている草花あり


植栽図(10年前)
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10年後の今
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【元気な草花たち】 ( )内の数字は植え込んだ時の株数

ギボシ丸葉タマノカンザシ(5)
キエビネ(29)
ヒメノカンゾウ(15)
アガパンサス(10)
シラーペルピアナ(10)
リアトリス(20)
フィソステギア(30)
パンパスグラス(1)
シバザクラ(15)
ムスカリ(15)
ガウラ(15)
斑入り糸ススキ(2)
ツルバキア(10)
ギボシ文鳥香(20)
クリスマスローズピンク(20)
ヒマラヤユキノシタ(3)
ローズマリー(1)
シベリアアヤメ(3)



【風で飛んできて根付いた草花たち】
スイセン
クリスマスローズ白
名も知らない花
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【淘汰されてしまった草花たち】
ハマトラノオ(10)
アリウム・モーリー(20)
トウテイラン(10)
サルビアウリギノーサ(5)
セダムメディオバリエガタ(10)
スターチス(10)
コレオプシス(1)
アメリカセンノウ(20)



草花に可哀想なことにならないように、土壌条件を見て専門家に相談しつつ選んだ種類  それでも、我が家の条件では生きづらくて消えてしまった8種類の草花たち  結果的に、無理に植えてしまったことになって可哀想なことをしました
ごめんね




翻って、どうぶつたち・・・
今の日本、お金にものを言わせて色んな動物が外国から輸入されているけれど・・・
日本に連れて来られて辛い思いをしている子もいるのではないのかしら・・・
極寒の地に暮らしていた動物に日本の夏を過ごせというのは可哀想

「この国に連れてくるのは本当に正しい選択?」




日本に生まれたどうぶつであっても
沼のカエルは沼の蓮の葉が恋しかろう〜



「我が家に連れてくるのは本当に正しい選択?」



家に迎える犬種選択の第一歩も、「犬選び」ではなく、実は『厳しい自己評価』なのでしょうね〜


私たち家族は、その犬種やその個体の生理的&本能的ニーズを満たしてあげられる?
私たち家族は、その犬種やその個体の性格や個性をまるごと受け入れ、そして愛しいと思える?
私たち家族は、その子が必要とする食事やケアや医療を「生涯に渡って」用意してあげられる?



人間は自分の生きる環境選びや環境作りができるけれど(独裁政権下や戦時下は顔(泣)
この子たちは連れて来られた場所が自分の生きる場所・・・
飼い主にとっても犬にとっても末永く幸せに暮らせるように
「マッチング」は本当に大切〜〜


良いブリーダーさんはその点をきっちりお話されることでしょう
保護団体も一匹一匹の保護犬の特徴や性格を見ながら、譲渡希望者さんと慎重にお話を進めることでしょう



例えば〜、短い歩調の私では、快速犬のサイトハウンドには不自由な窮屈な思いをさせるのは必至・・・。 思いっきり走らせてあげられるフィールドも近くに思いつかないし…。 だから、たとえどんなに惚れこんでいても我が家に迎えることは諦めることでしょう…



その子が必要としている条件  と  迎える側のライフスタイルのマッチング
両方が末永く幸せに暮らせるためマッチング・・・かわいい


双方が自分らしく生き生きと暮らせますように〜黒ハート
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2007年04月24日

繁殖犬の福祉...

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『大規模ブリーダー崩壊』 『ブリーダー放棄犬』 
そんな言葉を幾度となく耳にされたことがおありだと思います...。


段重ねの糞尿まみれのケージ...。 ガリガリの体、ボロボロの歯、毛玉だらけの体、放置された病気...。 保護団体介入時の様子を見れば、放棄されるまでの彼らの毎日がどんなであったかは想像に難くありません...。 

澄んだ新鮮な水など飲んだことはあるのでしょうか。
糞尿を避けることすら許されていなかった犬たち...。
名前などない、外の世界を見たこともない、毛を梳かしてもらったこともない。

子犬生産マシンに与えられたものは、生かしておくための最低限のフードと薄汚れた水だけだったのでしょう。大規模繁殖場(子犬工場)が淘汰され、一日も早く日本から無くなることを望みます...。



そのためにはどうしたらよいのでしょうか?


立入権限のある地方公共団体には、今般の改正を受けた『愛護及び管理に関する法律』(第10条〜24条)と地方条例を最大限有効に使いこなし
ひらめき動物取扱い業への参入時の審査
ひらめき登録の拒否
ひらめき立入検査
ひらめき登録の取消
ひらめき営業停止命令
ひらめき罰則適用
などの行政処分を迅速に実施していただきたい。


(※都道府県知事はその職員に、動物取扱い業者の事業所その他関係のある場所に立ち入り、飼養施設その他の物件を検査させることができると24条に謳われています)


しかしながら、立入権限のある職員の数自体が圧倒的に不足しており、さらに十分な監査教育がされていないなどの問題があり、改正法はうまく使いこなされていないように見受けます。 現実に目を向ければ、日本全国で劣悪飼育の動物取扱い業者がこれほどまでに放置されているのですから...。



では、現状を変えるために誰が力になれるのでしょう?


ー(長音記号2)動物取扱業者に期待する?
ー(長音記号2)行政に期待する?
ー(長音記号2)それとも動物を愛する市民に期待する?


業者にも行政にも要望はしますが、現実的には、動物福祉を望むひとりひとりが新しい潮流を作っていくのが一番早く、有効だと思います。


(純血種の子犬を購入する場合は)
親犬の生活を自分自身の目で確認させてくださる本物のブリーダーから子犬を迎える


この意識が主流になれば、子犬工場は間違いなく淘汰されると思います。 全国のひとりひとりの購買者が監査官なのですから。

どうか一日も早く、繁殖犬の生き地獄が無くなりますように...。


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パネル展に来てくれたサラちゃん いちごちゃんにもレオ君にも会えました〜!
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ニックネーム Margaret at 19:57| Comment(8) | 新しく犬を迎える前に〜黒ハート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

飼い主になる資格

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(病気と闘って1月2日にお星様になった保護犬マーブル君)


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(2005年1月8日にお星様になった我が家のマリ)


唯ひとつの一度きりの輝く命



年に44万匹もの犬猫が致死処分されている現実。
買物の一部として、お金さえ払えば誰でも飼い主になってしまう現状。
飼い主資格」というものが必要だと私は思うのですが、みなさまは如何思われますか?

待っていても中々定められない「飼い主になる資格」…。
もうこれ以上、命半ばで飼育放棄される子が増えませんように…。
みんなで『飼い主資格』の意識を広めて参りましょう。



これから新しく犬を迎えたいという方はその前にどうか時間をかけて検討して欲しいと思います。


ひらめき同居する家族全員が、犬を迎え入れたいという気持ちで一致していますか?
犬を迎えるというのは、家族がひとり増えることと同じです。そして、犬は群れの動物です。家族全員の賛成がない場合は、新しく犬を迎えるのは諦めましょう。



ひらめき犬と一緒に暮らすために必要な時間と忍耐力はありますか?
その子の生涯に渡って、食事を与える〜グルーミングをする〜お散歩をする〜生活環境を清潔に保つ〜粗相の後片付けをする〜獣医に通う〜一緒に遊ぶ〜諦めず怒らず必要なトレーニングをする〜話しかける〜スキンシップをとる時間がありますか?
〜そしていつかは訪れる老犬介護に必要な時間はありますか?



ひらめき社会的思慮がありますか?
地域社会で他の方に迷惑をかけない配慮ができますか?
排泄物の始末は必ずする〜ノーリードにしない〜ブラッシング時の抜け毛を散らかさない〜責任を持てない命を増やさない(繁殖制限の実施)
は、社会に迷惑をかけないために心に刻んでおかなければならない基本的事項です。

犬の社会的ステイタスを上げるのも下げるのも飼い主次第ということにもなります。



ひらめき犬という動物を理解していますか?
犬の生理や習性、犬種特性を無視した飼育は犬に多大なストレスを与えることになります。共に楽しく暮らすには相手を知ることが大切です。



ひらめきこれから迎えようとしている犬は家庭のライフスタイルに合った犬種ですか?
例えば、屋外で相当量の運動をさせられない家庭には、アウトドア派の犬種は不向きです。毎月トリミングに連れて行ってあげられない家庭にはシーズーなどの犬種は不向きです。流行に惑わされず、それぞれの家庭のライフスタイルに合う犬種を慎重に選ぶことが大切です。



ひらめき犬の生涯に渡って責任を持ってケアをする意志とそれを支える経済力がありますか?
経済的理由で捨てられる犬が多いのが現実です。
毎年のワクチンやフィラリア予防などだけでなく、病気になれば大きな出費があります。高齢期にはより出費がかさむことも覚悟しておく必要があります。お金はかかるものと覚悟しておくことが大切です。



ひらめき犬の生涯に渡って責任を持ってペット飼育可の住環境を用意できますか?
残念ながら転居が理由で捨てられる犬が多いのも現実です。
現在飼育可の環境であっても、何年か先に転居や転勤でペット可の住環境を責任を持って確保できない可能性がある場合は、新しく犬を迎えることは諦めましょう。



ひらめき自分に万一のことがあった場合、責任を持って犬の面倒を見てくれる後見人はいますか?
飼い主の病気や死亡が理由で捨てられる犬が多いのも又現実です。
自分に万一のことがあった場合、自分に代わり犬の面倒を見てくださる方がいるかどうか、大切な命を引き受ける前に考えることが大切です。



ひらめき将来、家族構成に変化があった場合も犬を家族の一員として守ることができますか?
婚姻や子供の誕生、親との同居などによって犬の運命が左右されることはないですか? 場合によっては手放すということであれば、新しく犬を迎えることは諦めましょう。

ニックネーム Margaret at 09:53| Comment(10) | TrackBack(0) | 新しく犬を迎える前に〜黒ハート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする